ドイツ、新型コロナ封じ込めに抜本的措置 小売店休業など

[ベルリン 16日 ロイター] – ドイツは16日、新型コロナウイルスの感染拡大阻止に向け、食料品店や薬局などを除く大半の小売店の休業や、レストランの営業時間の制限のほか、宗教施設などでの集会の禁止を含む抜本的な措置を発表した。これによりほぼすべての国民が自宅待機状態になっているイタリアとスペインの状況に一歩近づいた。

メルケル首相は措置を発表するにあたり国民に協力を要請。記者会見で「こうした規則が守られれば守られるほど、迅速な終息が可能になる。誰もが迅速な終息を望んでいると信じている」と述べた。

連邦政府と州政府が合意したガイドラインによると、バー、ナイトクラブ、劇場、動物園、風俗店の営業が禁止されるほか、教会やモスクなどの宗教施設やスポーツクラブなどでの集まりも禁止される。レストランの営業時間は午前6時から午後6時までとする。一方、食料品店、薬局、銀行、配達業者は通常通り営業を続ける。ドイツでは学校の休校措置はすでに取られている。

▶ 続きを読む
関連記事
ロイター通信は、ロシア軍要員が中国で秘密訓練を受け、ロシアと中国の将官少なくとも4人が関与していたと報じた。訓練には核・放射線関連の内容を含む3週間の課程も含まれた
米通商代表部は、米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)を現行のまま更新することに同意しないと発表した。協定は引き続き有効だが、今後は年次審査に入る
高市総理はインドを訪問し、経済安保や投資連携の強化を協議する。モディ首相との会談や経済フォーラムを通じ、戦略的利益を共有。中国の威圧を念頭に「自由で開かれたインド太平洋」の実現を目指す
ペルー大統領選で保守派のケイコ・フジモリ氏が僅差で勝利。この結果は、アルゼンチンのミレイ大統領誕生など中南米全域で加速する「右傾化(保守の波)」を象徴しており、地域の政治潮流の転換点を描いている
フランス上院は6月29日、超ファストファッション小売業者に罰金を科す法案を可決した。SHEINやTemuなど中国系EC大手を念頭に、低価格衣料の大量販売による環境負荷を抑える狙いだ