新型コロナ、約10種の既存薬化合物が有効な可能性=米仏研究者

[30日 ロイター] – 体内での新型コロナウイルスの増殖を防ぐ上で、がん治療薬や抗精神病薬、抗ヒスタミン薬などで使用されている少なくとも10種類の薬剤化合物が有効である可能性が、米国とフランスの科学者らによる研究で明らかになった。

科学誌「ネイチャー」に掲載された論文によると、研究者らは、新型コロナウイルスが体内で細胞に感染し、増殖する際に相互作用するヒトのタンパク質をマッピングし、ウイルスがこれらのタンパク質を利用するのを阻止できる化合物を調べた。

その結果、47種類の化合物で効果が確認された。うち少なくとも10種類は既存薬ですでに使用されているか、もしくはさまざまな疾患向けに現在研究が行われており、新型コロナ感染症治療への転用が可能という。

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