NY市警のチベット出身警官、中国スパイ容疑で逮捕
ニューヨーク市警の警察官で、米陸軍予備軍のメンバーでもある男が、中国政府の特別工作員として活動した容疑で逮捕された。
訴状によると、中国のチベット地方に生まれ、米国に帰化した33歳の男性、バイマダジ・アングワン(Baimadajie Angwang)被告は、ニューヨークの中国総領事館に現地のチベット人に関する情報を提供していた。
検察によると、アングワン被告はクイーンズ区で働いており、ロングアイランドのナッソー郡に住んでいた。彼は9月19日に逮捕され、ニューヨーク州東部地区の地方裁判所に出廷し、保釈なしの拘禁を命じられた。アングワン被告の弁護士であるジョン・F・カーマン氏は、本件について大紀元へのコメントを控えた。
関連記事
中国の夜空でドローンが「謎の霧」を散布。十数省で相次ぎ報告され、焦げた臭いに住民が騒然。当局は沈黙したまま…何が起きているのか。
中国の鉄鋼業は不動産不況やインフラ投資減速により縮小傾向。2025年までに鉄鋼輸出が5割減少すると指摘している
小野田紀美科学技術相は5日の記者会見で、南鳥島沖で進められる国産レアアース採掘に向けた深海試験について、「我が国の経済安全保障上、極めて重要な取り組みだ」と述べ、研究開発への期待を示した。
中共外交部の報道官が数日間にわたり、サンフランシスコ平和条約(1951年)の合法性を否定し、国際法上の効力を持つのはカイロ宣言とポツダム宣言であると強調したことが、国際社会や法学界で議論を呼んでいる。日中間で「台湾有事」をめぐる外交的緊張が高まるなか、事態は新たな局面に入った
中国河南省で転落事故後に死亡した14歳少年の臓器提供を巡り、母親が「手はまだ温かかった」と疑念を示した。死亡判定や手続きの透明性にネット上で関心が高まり、事例は国内で波紋を広げている。