大紀元時報

朝食を食べるベストなタイミングを大公開

2021年7月12日 21時30分
イメージ写真(midori_chan / PIXTA)
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三食の中で、朝食は一番抜きがちです。しかし、朝食を食べないでいると、腎虚になったり、脾胃を痛めたりすることがあります。朝食に適した食事とはどのようなものでしょうか。

朝食抜きの人は生理不順や腰痛に要注意

長期間にわたって朝食を抜いている人は、女性は月経障害、男性は性機能障害、夜尿症、腰痛などの腎虚の症状が多いと指摘されています。

これは、朝食べないと低血糖や血圧が下がり、体がストレス状態にあると勘違いしてコルチゾールやアドレナリンを分泌し始めるためです。過剰に分泌されると、腎不全の原因となります。

また、朝食を抜くと、脾胃が弱り、味気なくなったり、風邪を引きやすくなったり、筋肉が緩んだりします。また、朝食を抜く人の多くは栄養が不足しているため、心臓が弱くなったり、不整脈やめまいなどの症状が現れます。ダイエットのために朝食を抜いたり、1日の食事量を減らしたり、ご飯やでんぷん質を食べないということがよくありますが、これらの食事パターンはいずれも心臓に影響を与えます。

体を痛める6種類の朝食

1.脂っこい食べ物:フライドポテト、フライドチキン、コーヒーなど。

朝はあまり脂っこいものを食べると消化不良を起こすことがありますので、お勧めできません。

コーヒーも脂っこい食べ物であり、朝にコーヒーを飲む人は胃腸を痛むことがあります。コーヒーは胃酸の分泌も促します。

2.炭水化物を多く含む食事:例:焼きそば、カブのケーキ、パン、饅頭

朝食炭水化物ばかり食べていると、エネルギー不足になったり、炎症の症状が出てしまうことがあります。また、デンプンを摂りすぎると、脂肪に変わって蓄積されてしまいます。

ポイントは割合です。野菜や卵、肉を入れると良いでしょう。例えば、カブのケーキに卵を入れるなどします。しかし、白カブは冷たいのであまり食べないほうがよいでしょう。

3.甘すぎる食べ物:チョコレートやジャム、ピーナッツバターを塗ったトーストや、紅茶、ミルクティーなどの飲み物。

4.アイスドリンク:アイス豆乳、アイスミルクティー、アイスブラックティーなど。

朝すぐにアイスドリンクを飲むと、体の中の湿り気が増します。湿り気の多い患者さんの中には、普段は氷も食べないが、朝食の飲み物がアイスになっています。

5.冷たいサラダ、グリーンラテ

果物野菜の性質はほとんどが冷たいです。果物野菜で作ったサラダやグリーンラテも当然冷たいです。果物野菜のジュースを作る場合は、冷蔵庫のものではなく、常温の果物野菜を使うのがよいでしょう。

また、野菜果物が冷たいことを知っていて、生姜やウコン、コショウなどの香辛料を入れて、食べ物の冷たさを打ち消そうとする人がいますが、これは間違っています。食べ物によって経絡の通り方が違うので、そうすると別の経絡が燃えてしまい、湿熱体質になってしまう可能性があります。

6.加工食品:ホットドッグ、プロテインなど、原材料の原型がわからないもの。

筋肉をつけよう、脂肪を減らそうと、朝からプロテインばかり食べている人がいますが、これでは貧血になってしまいます。そうではなく、肉を食べることで、タンパク質を摂取しつつ、鉄分などの栄養素を補給することができます。

おすすめの朝食組み合わせ

では、朝食には何を食べればいいのでしょうか?

●卵焼き:薄い皮に炭水化物タンパク質が適量含まれています。少し肉や野菜を巻いて食べるといいでしょう。

●ゆで卵、野菜、少量のナッツ:炭水化物、たんぱく質、食物繊維、良質な油が摂取できます。野菜は温かいサラダにしましょう。

● 肉まん:肉まんは中身が脂っこくない物を選びましょう。野菜まんはタンパク質が少ないのであまりお勧めできません。

● 寿司と温かい汁物:寿司飯はご飯と違ってレジスタントスターチが含まれているので、ダイエット中の人にも適しており、満腹感を得ることができます。ただし、スーパーのおにぎりや手巻き寿司は冷凍で売られているので、食べる前に温めるか、常温に戻るのを待つのがよいでしょう。

● おにぎり:栄養不足の人は朝食におにぎりを食べるのがベストですが、消化不良を避けるためにもち米のおにぎりは選ばないようにしましょう。通常の白米を使い、肉や野菜を加えておにぎりに包むのがおすすめです。

● 温かい飲み物:朝食には無糖の豆乳や牛乳を選ぶと、たんぱく質やその他の栄養素を豊富に摂取することができます。

朝食を食べない理由の多くは、寝坊やダイエットのためですが、後者の場合は、朝食タンパク質と良質の油を食べ、満腹感が得られない場合は少しだけデンプンを加えると良いでしょう。一日中デンプンを抜いていては、ダイエットに失敗してしまいます。

巷で話題となっている、一日の食事を8時間以内に集中して済ませ、残りの16時間は空腹を保つという8時間ダイエットをするなら、朝食の時間に気をつけなければいけません。朝の運動後の30分以内、9時までに食べるのがベストです。 これは、9時から11時までは脾臓の経絡が循環する時間帯だからです。脾臓の経絡の働きで、体の隅々まで栄養を運びます。

8時間ダイエットを実践している人は、特に注意しなければいけないのは、朝食を完全に抜いて、昼の12時から夜の8時までしか食べない人がいますが、これはよくありません。食事の時間を午前10時半から午後6時半までに前倒しすることをおすすめします。

朝の運動に慣れている人は、心拍や呼吸がゆっくりになってから朝食を食べるとよいでしょう。特に、運動後30分以内に朝食を食べると、太りにくくなります。運動によって、食べた炭水化物が脂肪となり、ため込むようになるのを防ぐことができるからです。

お腹を温めて排便を促すために、起床後にコップ1杯のお湯を飲んでから朝食をとる人もいると思いますが、水の量は100cc程度で大丈夫です。一気に水を飲みすぎたり、1日に必要な量(通常の水分摂取量:体重×30cc)以上の水を飲んだりすると、消化不良を起こします。満腹感を高めるために水を大量に飲むダイエットもありますが、胃や腸を傷つけて吸収に影響を与え、結果的に筋肉が落ちて栄養失調になってしまいます。

また、胃腸に良いことをするためには、食事中に太ることを恐れたり、他のことを考えたりせず、楽しい気分で朝食を食べることが大切です。

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