12月10日、英国のジョンソン首相率いる与党・保守党は、昨年のロックダウン(都市封鎖)下にパーティーを首相官邸で開いていたとする疑惑報道を受けて反発が広がる中、世論調査で野党・労働党に支持率の逆転を許した。ロンドンで8日、代表撮影(2021年 ロイター)

英与党、野党に支持率で逆転許す 封鎖下の官邸パーティー疑惑で

[ロンドン 10日 ロイター] – 英国のジョンソン首相率いる与党・保守党は、昨年のロックダウン(都市封鎖)下にパーティーを首相官邸で開いていたとする疑惑報道を受けて反発が広がる中、世論調査で野党・労働党に支持率の逆転を許した。

タイムズ紙向けのユーガブの世論調査によると、保守党の支持率は12月2日時点から3ポイント下がって33%となる一方、労働党は4ポイント上がって37%となった。

ジョンソン首相は8日、イングランドに制限措置を発動。これに先立つ数時間前には、新型コロナウイルス流行に伴うロックダウン中の2020年クリスマス期に首相官邸で開かれたパーティーに関してスタッフが笑ったり、ジョークを飛ばしたりしている動画について謝罪した。当時はこうしたイベントは禁止されていた。

▶ 続きを読む
関連記事
元Anthropic研究者のジェイコブ・コクソン氏が、OpenAIとAnthropic内部に中国のスパイがいると主張。公開証拠は示していないが、AI技術流出やサイバー攻撃、自律型システムの軍事利用に警鐘を鳴らす
フィリピン軍は、中共が9月に南シナ海の重要な敏感海域に派遣した軍艦と海警船の数が、ほぼ倍増したと明らかにした。先週末には、中共のJ-16戦闘機がフィリピンの哨戒機に危険な接近を行い、フィリピン側の抗議を招いた
中国の俳優・王星が昨年だまされてミャンマー東部ミャワディに連れ去られた事件で、新たな捜査資料が明らかになった。王星は4日間で3回転売され、人身売買組織は学歴やタイピング速度などを基準に被害者を値踏みし、最大20万元で売買していた
ロシア・イルクーツクの抗ペスト研究所で28歳の女性職員が原因不明の重い肺炎で死亡。WHOはロシアに追加情報を求め、「2人目の職員も原因不明の肺炎を発症した」との報道についても説明を求めている
欧州議会は、中共に対する強硬姿勢を求める決議を圧倒的多数で採択。台湾海峡での海軍艦艇の継続展開や共同演習を求め、中国製EVや過剰生産、中露関係にも警戒を示した