首相官邸に入る小林鷹之経済安全保障担当大臣。2021年10月4日撮影 (Photo by Philip FONG / AFP) (Photo by PHILIP FONG/AFP via Getty Images)

衆院内閣委員会、経済安保法案が採決 与野党賛成多数

サプライチェーンの強化や安全保障と密接に関わる特許の非公開などを定めた経済安全保障推進法案が6日、衆院内閣委員会で可決した。自民党や国民民主党、維新の会、立憲民主党などが賛成した。米中対立を背景に経済安保への関心は高まっており、同法案は岸田政権の目玉政策の一つ。7日にも衆院を通過し、参院へ送付される見通し。

法案は「供給網の強化」「基幹インフラの安全確保」「先端技術開発での官民協力」「安全保障上機微な特許の非公開」の4本柱からなる。半導体や医薬品といった重要物資の過度な国外依存を排し、安定供給に向けた取り組みに対し国から支援を受けることを可能とする。

宇宙やAIなどの先端技術については「特定重要技術」に指定し、研究開発の促進と研究成果の適切な活用を目指す。

▶ 続きを読む
関連記事
広島は8月6日、米国による原爆投下から81年の「原爆の日」を迎えた。高市首相はあいさつで「我が国は『非核三原則』を堅持しており」と述べ、唯一の戦争被爆国として「核兵器のない世界」の実現に向けた努力を続ける使命を担うとした
茂木外相は8月5日、パナマのムリーノ大統領と会談し、パナマ運河の安全で安定的な利用や機能強化で協力する方針を確認した。都市交通や廃棄物処理、AI分野での連携も進める
「闇バイト」の背後に潜む指示役を追跡。警察庁が、指示役のスマホを遠隔分析して犯罪計画を事前把握する新たな捜査手法の導入検討へ
政府は8月5日の臨時閣議で、飲食料品の消費税率を2027年4月からの2年間、1%に引き下げる方針を決定した。1989年の消費税導入後、税率の引き下げは初めて
政府は4日、「永住許可に関する審査ガイドライン」の改定案を公表した。世帯収入、日本語能力、日本の制度に対する理解度を、永住資格の重要な審査基準として初めて明確に位置づける内容となっている。