5月11日、上海浦東発展銀行の前で起きた、従業員による座り込みストライキの様子。(中国SNSより)

銀行前で従業員が「座り込み」抗議 原因は給与の大幅カットへの不満か?=中国・上海

今月11日、中国・上海の「上海浦東発展銀行」の前で、待遇の改善を求める従業員が座り込みのストライキを行った。座り込みの様子や、集まった抗議者を警察が強制的に排除する様子を映した複数の画像がSNSで拡散され、物議を醸している。

SNSによると、ストライキに発展した原因は「月給が、もとの2万元(約38万円)から6260元(約12万円)に大幅カットされたためだ」という。いっぽう銀行側は、声明のなかで「ネット上で拡散されている複数の写真は、それぞれ別の件だ」と主張している。

銀行側によると「減給されたと訴えるのは子会社の職員だ。減給された原因は、本人の業績悪化にある」としたうえで、話し合いの結果、該当者は銀行の決定に納得を示しているという。

▶ 続きを読む
関連記事
中国経済が不振にあえぐ中、習近平は米国とのハイテク競争に突き進んでいる。英独メディアは、その姿をソ連末期の宇宙競争になぞらえ、経済をさらに圧迫する危うい賭けだと指摘
戦狼に対抗するのは「戦猫」だった。台湾の蕭美琴副総統が本紙の独占インタビューで語る対中戦略の真髄。柔軟さと鋭い爪で圧力に向き合う外交の新モデルとは
中共は外資誘致に向けた新措置を打ち出したが、対中直接投資の減少は続いている。4月に公表した「産業チェーン・サプライチェーン安全規定」が外資企業の警戒感を強め、撤退を加速させているという
中国で「民族団結進歩促進法」を7月1日から施行する。同法について中共政府は、「中華民族共同体意識」を強固にし、各民族の合法的権利を守るための法律だと説明しているが、真の目的は何だろうか
今年も「We are sorry」の季節がやって来た。豪雨で混乱する中国の空港では、この謝罪放送が利用客の間で「空港専用BGM」と呼ばれている