16歳の息子も含めて一家殺害された村の有力者・劉継傑氏(63歳、右)と、その妻(37歳、左)の写真。(中国のネットより)

「法律は役に立たない。だから自分で決着をつける」中国農村部で相次ぐ、一家みな殺し事件

唐突ではあるが「中華人民共和国」にも法律や憲法はある。しかし、法律を公正に運用して社会を浄化する仕組みが、全くない。

法律の上に「党」が絶対的に存在する。そうした意味において、明らかに奇形的な体制である現在の中国は、極めて不安定かつ不条理な、言わば「累卵上の国家」でもある。

以下の事件は、その危うさが招いた一例であるかもしれない。昨今、中国の農村部では「村長一家が皆殺し」といった、信じ難いような凶悪事件が連続しているのだ。

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