今月12日以降、広東省広州市番禺区石楼鎮にある裕豊村の村民たちは、村役人が勝手に村の土地を開発業者に譲渡した件をめぐり、連日、村の入り口で横断幕を掲げて抗議している。横断幕には「役人が結託した。私たちの家を返せ」と書かれている。(SNS投稿動画よりスクリーンショット)

何も知らされず「村の土地が売られた!」 村民100人超が横断幕広げて連日抗議=中国 広州

今月12日から、広東省広州市番禺区石楼鎮にある裕豊村で、村役人が勝手に村の土地を開発業者に譲渡した件をめぐり、これに承服しない村民が連日村の入り口で横断幕を掲げて抗議している。

今月11日、大量の城管(町の治安維持に当たる要員)や武装警察、および外来(村人以外)の人員や貨物車両が、何の予告もなく村に押し入ってきた。そこではじめて村民は、開発業者が村で建物などの開発を行うことを知ったという。

12日以降、村の入り口には連日のように100人以上の村民らが横断幕を広げて抗議を行い、警察と対峙する事態になっている。

▶ 続きを読む
関連記事
中国経済が不振にあえぐ中、習近平は米国とのハイテク競争に突き進んでいる。英独メディアは、その姿をソ連末期の宇宙競争になぞらえ、経済をさらに圧迫する危うい賭けだと指摘
戦狼に対抗するのは「戦猫」だった。台湾の蕭美琴副総統が本紙の独占インタビューで語る対中戦略の真髄。柔軟さと鋭い爪で圧力に向き合う外交の新モデルとは
中共は外資誘致に向けた新措置を打ち出したが、対中直接投資の減少は続いている。4月に公表した「産業チェーン・サプライチェーン安全規定」が外資企業の警戒感を強め、撤退を加速させているという
中国で「民族団結進歩促進法」を7月1日から施行する。同法について中共政府は、「中華民族共同体意識」を強固にし、各民族の合法的権利を守るための法律だと説明しているが、真の目的は何だろうか
今年も「We are sorry」の季節がやって来た。豪雨で混乱する中国の空港では、この謝罪放送が利用客の間で「空港専用BGM」と呼ばれている