中国「実際の失業率は50%近い」との試算も フリマ出品すると無職にカウントされない?
中国では今、景気の低迷による「史上空前の就職難」が大きな社会問題になっている。そのため、これまでは中高年が中心だった露店業にも、就職先が得られない若者の姿が増えている。
結婚や出産をせず、出世もマイホームの購入もあきらめた「ねそべり主義(躺平)」がいっそう深刻化している。今夏に大学を卒業した若者は、そうした世相を反映するかのように自ら「死んだふりをする写真」を次々とSNSに投稿している。彼らは「僕たちは死人だよ」と、大学を出ても就職先がない苦境をこうした「ゾンビスタイル」で表現しているのだ。
中国の国家統計局がこのほど発表した16~24歳の失業率は21.3%(6月)だ。ただし、この公式統計の基準には、そもそも学生や自宅で寝そべる若者は含まれていない。また、週に1時間でも働いていれば「雇用」状態と見なされる。
関連記事
中国のファーウェイ系EVで異常動作。「開く(後ろへ倒して)」と指示した座席は逆に前へ倒す動きを始め、子供を挟みかけた。父親が「止まれ!」と何度叫んでもシステムは反応せず、中国SNSで「危なすぎる」と波紋が広がっている
中国AI「豆包」で、歴史上の大統領を検索すると人気俳優の画像が表示される騒動が発生。有料化直後だっただけに、「これで課金?」と批判が広がり、中国SNSでトレンド入り
中共系企業が提供する安価な5G通信網。その裏では、各国を技術・資金・インフラ面で依存させる「シリコン・カーテン」が広がっている。ファーウェイ問題や一帯一路を通じて進む「デジタル属国化」の実態を分析する
最近、中国版のTikTok、抖音(ドウイン)では「深夜の造反」と呼ばれる現象が現れている。市民が隠喩的な文章で、特定の時間帯に中国共産党への不満を投稿している。
中国石油タンカーが今週、ホルムズ海峡の入り口付近でイラン軍の攻撃を受けた。イラン戦争勃発以来初めて。中共当局は中国船と認めず、専門家からは、当局が事件の影響を抑えようとしている可能性があると指摘