国際スポーツ大会控えて厳戒態勢 市民生活への影響大きく、不満噴出=中国 成都
国際大学スポーツ連盟(FISU)が主催する、学生を対象にした国際総合スポーツ競技大会「FISUワールドユニバーシティゲームズ」が今月28日から8月8日にかけて、中国の成都で開催される。大会の開会式には、習近平国家主席も出席を予定しているという。
開催を目前に控える成都市では、各方面でのセキュリティチェックが強化されている。また、排気ガスの発生を伴う一部の建設現場や企業は休業を強いられるなど、各種規制も多く、生活に深刻な影響を受ける市民からの不満が噴出している。
SNS上に出回っている成都の高速道路の高架下を映したとされる映像(23日に投稿)のなかでは、10メートルおきに警察官が立っていた。また、全ての配達物の小包に対して、2回にわたるセキュリティ検査が行われていることを示す画像も拡散されている。
関連記事
「こんな上海は見たことがない」上海市民からそんな声が出ている。かつて人であふれた大型商業施設では閉店した店が並び、上海駅周辺も人通りが激減。中国経済の冷え込みが、ついに上海の街並みまで変え始めている
中国が進める「軍民融合」の実態を解説。商船をミサイル艦へ転換する「中大79」や、戦車を輸送する大型フェリー、さらに「海上民兵」という民間を装う準軍事組織の脅威など、偽装される海上戦略の深層に迫る
中国のファーウェイ系EVで異常動作。「開く(後ろへ倒して)」と指示した座席は逆に前へ倒す動きを始め、子供を挟みかけた。父親が「止まれ!」と何度叫んでもシステムは反応せず、中国SNSで「危なすぎる」と波紋が広がっている
中国AI「豆包」で、歴史上の大統領を検索すると人気俳優の画像が表示される騒動が発生。有料化直後だっただけに、「これで課金?」と批判が広がり、中国SNSでトレンド入り
中共系企業が提供する安価な5G通信網。その裏では、各国を技術・資金・インフラ面で依存させる「シリコン・カーテン」が広がっている。ファーウェイ問題や一帯一路を通じて進む「デジタル属国化」の実態を分析する