海外亡命の中国反体制活動家の家族がタイで拘束される 使われた手口は偽りの「爆破予告」
オランダに亡命した中国反体制活動家・高志氏の妻と娘が、タイで現地警察によって拘束されたことがわかった。高氏は、中国へ強制送還される危機に直面している家族の救出を国際社会によびかけている。
中国河南省出身の高志氏は3年前、オランダ政府に政治亡命が認められた。このことで、中国にいる高氏の家族は地元警察から2度にわたり尋問されている。さらに高志氏が、自身の友人で同じくオランダに在住する中国人の民主活動家・王靖渝氏が主催する「六四天安門事件」を記念するイベントに参加したことをきっかけに、中国にいる高氏家族への現地警察による嫌がらせがひどくなった。
今年6月15日、中国にいる高氏の妻が住む家を現地警察が訪れ、彼女の携帯電話を取り上げるなどの圧力をかけたという。オランダ側の当局者から「家族の亡命を助ける」との約束をとりつけた高氏は、妻子に「一刻も早く中国を離れるように」と告げた。
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