画像は、中国甘粛省慶陽市の19歳の少女。担任教師から性的暴行を受けた彼女は、訴え出る場もなく、絶望の末にビルから飛び降りた。(大紀元合成図)

女性が中国で生きることの難しさ 博士課程の女子学生「7割以上が指導教授から性被害」

台湾では、今年6月ごろから与党である民進党内で元職員によるセクハラ被害の訴えが相次いだことがきっかけで、台湾版「#MeToo」(ミートゥー)運動が広がっている。

そこで、もし中国でもこのような「#MeToo」運動が起きたらどうなるのか、とする話題がネットで議論されている。確かなことは、道徳も人間性も崩壊した今の中国社会において、女性が性暴力の被害者になりやすいだけでなく、時として「性」は権力や金銭と取引をするための手段にもなっていることだ。

まずは、ある台湾の女性学者の経歴を紹介したい。これは本人が告発した実話である。

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