無言の抗議を示した「白紙革命」から1年 中共当局は安定維持に躍起
何も書いていない「白い紙」を手にして、広場や街頭に立つ一般市民や学生たち。声を出さず、スローガンの文字も掲げていなかったが、彼らの心は一つであった。
それがいつしか「白紙革命」と呼ばれる大衆運動に発展した。この「白紙革命(白紙運動)」は昨年11月26日から12月頃までの約1か月間、中国各地で中国共産党のゼロコロナ政策を批判する一連の抗議運動として始まった。
その「白紙革命」から1周年を迎えようとしている。警戒を強める中共当局は、国内外で安定維持の強化に躍起になっている。
関連記事
中国空軍が日本に挑発!?武器はまさかの「四字熟語」。威勢は立派だが、届いた気配はなかった。
包丁の刃に実名と番号。しかも誓約書まで要求。中国当局は何を恐れているのか?
中国は国連安保理で日本の台湾有事発言を批判し撤回を要求。日本は「根拠がない」と即反論、木原官房長官は国際社会に対し、冷静かつ毅然とした外交努力を続ける方針を示した
中国共産党が主導する違法な臓器収奪の実態に迫るドキュメンタリー映画『国家の臓器(State Organs)』の上映会を10日に参議院議員会館で開催。日本保守党の北村晴男参院議員は「やくざでも断るようなビジネスを展開している中国という国の実相を正面から見ていただきたい」と述べ、同映画を推奨した
米国のトランプ政権は先日、約9000億ドル(約135兆円)規模の「国防権限法案」を提出し、中国製機器の政府調達 […]