脱税から海外逃亡の準備まで 中共腐敗官僚による「偽装離婚」の実態
すでに10数年前から、中央や地方を問わず、中国共産党の官僚が「遠くない将来の中共崩壊」を念頭に、海外脱出の準備として自身の財産や親族を海外に移す傾向がみられていた。
それに関係して、脱税や資産移転、不正調査を回避するために、中国共産党(中共)幹部が「偽装離婚」をするケースも、当時から多く発覚している。
例えば、安徽省含山県の元局長クラスであった「呉」という地方官僚の場合、2013年ごろ「自身に不正調査の手が及ぶ」という噂を聞くと、人目を欺くため、急いで妻と離婚手続きをした。不正蓄財した自分の財産は、妻の名義である「張」に移している。
関連記事
母親はどれほど絶望すれば、自らの手で我が子を落とし、自らも続くのだろうか。中国・杭州の陸橋から。
トラが車の後ろを本気でガブッ。中国の動物園で実際に起きた「リアル狩りごっこ」。「自家用車で安全に観察できます」その言葉を信じた結果がこれ。
中国の親が子に教える「危害を加えてでも生き延びろ」という絶望のサバイバル術。助けが来ない社会が、親たちをここまで追い込んでいる現実が重すぎる。
中日関係悪化で広州の宮崎駿作品展が延期。スタジオジブリが発表、理由は非公表。浜崎あゆみ公演も上海・マカオで中止。中国ネット民は「反戦ジブリすら難しいのか」と嘆く。米メディアは中国の逆効果と指摘
中国共産党海軍の空母「遼寧」を中心とする艦隊が太平洋上で活動し、艦載機の発着艦訓練を集中的に実施した。防衛省は自衛隊艦艇や哨戒機を投入し、継続的な警戒監視と情報収集を行っている