「泣き廟」が広州にも出現 ますます広がる、民衆が被害や冤罪を神仏に訴える社会現象=中国
中国における廟(びょう)とは、通常は仏教寺院を指すものではなく、中国の土着信仰が混在した宗教施設を指す。儒教の孔子を祀った孔子廟。三国志の英雄・関羽を祀った関帝廟。土地神を祀った城隍廟などがある。
中国の民衆にとって身近な信仰の対象であるそれらは、日本でいうところの「天神さま」や「観音さま」の語感にちかい。祭祀のあるときなどに近所の廟に詣でることは、中国の人々の楽しみであり、日常生活の潤いにもなっている。
したがって「泣き廟(哭廟)」という言葉は、本来、中国語にはない。
関連記事
習近平の健康状態をめぐり再び注目が集まっている。米メディアは、訪米時に中国側が5時間の休憩時間や専用休憩室を求め、歩行距離や立っていられる時間まで考慮して日程を組んだと報じた
中国共産党の機関紙が10日連続で中国経済に関する署名記事を掲載した。内需や消費の弱さを認める一方、分析では「9・29」景気刺激策の効果は限定的で、短期的な大規模追加策の可能性も低いとの見方が出ている
サクランボの木が大量に枯れた。原因を追及した農家だけでなく、助けた弁護士や記者まで拘束。中国・大連で何が起きているのか
中国で銀行再編が加速している。2025年には670を超える銀行が閉鎖され、銀行数は4年間で23%減少。不動産不況や低金利、デフレに加え、3兆ドル規模ともされる「隠れ不良債権」が地方銀行の経営を圧迫
米FBIが、中国政府の指示を受けて情報収集を行っていた疑いのある女を逮捕。監視対象は台湾・頼清徳総統の息子とその家族。自宅や車を撮影し、中国側に情報を報告していたという