法輪功学習者の陳情時 江沢民が武力鎮圧を指示か=情報筋

2026/02/10
更新: 2026/02/10

中国当局による国民への迫害の実態が次第に明らかになる中、体制内部の関係者が相次いで内幕を証言している。

情報筋によれば、27年前に1万人以上の法輪功学習者が北京・中南海で行った平和的な陳情について、当時、中国共産党(中共)政権が武装部隊を密かに配置し、大規模な流血事件が起きる寸前だった。

事情に詳しい関係者が法輪功迫害などの情報を伝える「明慧ネット」に明かしたところによると、1999年4月25日、法輪功学習者が平和的に陳情を行った当日、整然と静かに待機する人々の姿が見えた。しかし、法輪功学習者の静けさとは対照的に当局内では緊張が高まっていたという。

当時の中共トップ・江沢民が軍の出動を極秘に指示し、兵士に警察の制服を着用させ、実弾を詰めて待機していたとする。命令が下れば、1989年の天安門事件のような流血の弾圧が再来した可能性もあった。

最終的には、複数の上層部のメンバーが強く自制を求め、複数人の法輪功学習者との協議が行われた。一定の合意に至った後、法輪功学習者らは速やかに現場を離れ、周囲のごみを持ち帰るなど秩序ある行動を見せた。この姿勢は国際社会から高い評価を受けた。

しかし、同年7月、江沢民政権は法輪功に対する迫害を開始。法輪功学習者の大規模な不当拘束や拷問、さらには臓器摘出疑惑まで指摘され、国際社会から深刻な人権問題として非難を浴びてきた。

その後も歴代指導部の下で迫害は終結せず、より隠密かつ制度化された形で続いている。

新唐人