ギリシャの長寿島、認知症ゼロに導く2つの飲み物
ギリシャのイカリア島(Ikaria)は、世界でも珍しい長寿の島であり、いわゆる「ブルーゾーン(Blue Zone)」の一つとされています。この島の住民は、アメリカ人より平均で8〜10年も長生きし、さらに認知症になる人がほとんどいないことでも知られています。専門家によると、彼らの長寿の秘訣は「地中海式の食生活」と「2種類の飲み物」にあるとのことです。
アメリカの長寿研究家ダン・ビュットナー(Dan Buettner)氏は、世界で特に長寿の人が多い5つの地域を「ブルーゾーン」と名付けました。イカリア島のほか、日本の沖縄県、イタリアのサルデーニャ島(Sardinia)、コスタリカのニコヤ半島(Nicoya Peninsula)、そしてアメリカ・カリフォルニア州のロマリンダ(Loma Linda)が含まれます。
ビュットナー氏が運営する「ブルーゾーン」ブログによると、人口約1万人のイカリア島では、住民の寿命はアメリカ人より8〜10年長く、心臓病の発症率はアメリカの半分以下、さらにがんの発症率も低いと報告されています。そして、最も驚くべき点は認知症のケースがほぼゼロであることです。
関連記事
鼻歌、後ろ向き歩き、ガムを噛むだけ。神経科学者が教える、今日からできる脳を鍛える習慣とは?忙しい日常でも続けやすい、意外で科学的な脳トレ法を紹介します。
認知症治療で気になる薬の副作用。実は初期から鍼灸や中医学を併用することで、記憶力の維持や進行の緩和が期待できるといいます。症例とともに、その考え方と可能性を分かりやすく紹介します。
オーストラリアの研究では、70歳以上の高齢者は、普段から音楽をよく聴く人ほど認知症になるリスクが低いことを示した。楽器を演奏する習慣がある人でも同様の傾向がみられる
毎日の食事と生活リズムを整えることが、脳卒中や心筋梗塞の予防につながる――中医学の知恵と現代研究をもとに、血管を守る食材、睡眠・運動・ストレス管理、万一の回復までを実践的に解説します。
約2万8千人を25年間追跡した研究で、高脂肪のチーズやクリームを多く摂取していた人ほど、長期的な認知症リスクがやや低い傾向にあることが分かった。研究者は「脂肪の量ではなく、食品の形や食事全体の質が重要だ」と指摘