社会が見逃した“危険なサイン”はあった…
中国で無差別切りつけ事件 大学食堂に乱入した男子学生が他の学生をナイフで切りつけ【動画あり】
中国本土では、無差別殺傷事件が相次いでいた。武漢大学では、卒業論文の審査をめぐり追い詰められたとされる男子学生が、食堂で複数人を切りつけ、自ら命を絶とうとする事件が発生した。中国当局は情報を封鎖しており、被害の詳細は不明のままである。
6月4日午後、中国・武漢大学の食堂で、同校の男子学生が刃物を手に突如乱入し、無差別に学生らを襲撃する事件が発生した。少なくとも3人の学生が首などを負傷し、加害者本人も自らの首を切って自殺を図り、生死は不明だ。
犯行の直前、容疑者の学生はSNS上に「もう何もかも終わりにする、食堂へ行って幸運な観客を何人か切りつけて(死の)道連れにするしかない」「どうしたって解決できない、となると殺すしかない。包丁が一番よく効く」といった犯行を予告する意味深な書き込みを残しており、心の限界に達していた様子が伺えた。
関連記事
中共が深圳にある高度な機密施設で、最先端半導体の製造に不可欠なEUV露光装置を極秘裏に開発していると報じられた。関係者によると、すでに試作機は稼働可能な段階にあり、米国と同盟国が阻止してきた技術的節目に近づいているという
台湾総統を批判するはずの記事が、なぜか失業相談でいっぱいに。
批判より先に、仕事が必要だった。
上海の劇場で思わぬ光景が広がった。
ミュージカル「レ・ミゼラブル」終演後、観客がかつて禁じられてきた歌を合唱した。
中国で今、何が起きているのか。
最近各国で関心が高まっている中共による臓器収奪問題。香港大紀元の記者が臓器収奪を主導した一人とされる黄潔夫・元中国衛生部副部長に直撃取材した経験がある。記者が「あなたが(臓器収奪に加担した)責任追及リストに載せられているが、この件についてどう答えますか?」と質問すると、黄は不敵な笑みを浮かべたまま急いで立ち去っていった。
来年1月から、中国本土から海外への送金に対する規制が強化される。個人が一定額を超えて送金する場合、資金の使い道や送金先などの説明が必要となり、保険料や投資資金の送金を続けてきた人たちの間で不安が広がっている