各地で異常気象続発 気候の暴走に「天の警告か」の声も
「砂漠に雹」「草原に洪水」 中国内モンゴルで世紀の豪雨【動画あり】
中国各地で異常気象が相次いでいる。7月下旬、内モンゴル自治区では1956年以来の記録的な豪雨とそれに伴う洪水が発生し、乾燥地帯である砂漠にまで雹(ひょう)が降るという、前代未聞の事態に見舞われた。
暴風雨は3日間以上続き、総降水量はわずか数日で年間平均の6割を超えた。各地で洪水も発生し、なかでも大草原が冠水するという、内モンゴルの歴史でも例を見ない異常現象を確認した。
関連記事
黒タク急増で10時間走っても赤字? 中国・東北でタクシーが一斉スト。追い詰められた運転手たちの町で何が起きているのか
冬に入って以降、中国の多くの地域で呼吸器系疾患が流行のピークを迎えつつあり、少なくとも17の省でインフルエンザが流行している。北京では他地域に先駆けて流行がピークに達し、インフルエンザの陽性率は45%近くに上っている
日本維新の会の石平参院議員は4日、自民党の麻生太郎副総裁が「(高市首相は)中国からいろいろ言われているが、言われるぐらいでちょうどいい」と発言したことについて、「むしろ、中国から文句の一つも言われない日本の指導者の方が要注意であろう」と同意した
湖南省の湘雅二病院で新生児が2度の開胸手術後に死亡した。遺族は医療ミスを疑い、病院側は死亡原因も監視映像も示していないという。ECMOや呼吸器の取り外しも同意なしとされ、危篤時も父親は面会できなかった
中国SNS「ウェイボー(微博)」で異例の凍結ラッシュ。「于朦朧事件」に触れた人は次々と凍結され、利用者の怒りが高まっている。