中国映画『南京写真館』が引き起こす異常な憎悪と心理崩壊
「日本人皆殺しにしたい」 反日洗脳で心が壊れる子供たち=中国【動画あり】
中国当局が「抗日戦争勝利80周年」を記念して制作した愛国映画『南京写真館』を観た子供たちが、「日本人を皆殺しにしたい」と泣き叫ぶなど、極端な反応を示している。中国共産党(中共)の政治的意図が色濃くにじむこの作品に対し、国内外で懸念の声が高まっている。
2025年、中国共産党は記念年に合わせて、子供の夏休みに複数の「抗日愛国映画」を公開。その中でも『南京写真館』は、日本軍による残虐行為を描いたセンセーショナルな内容で、興行収入も群を抜いた。一方で、映画を観た子供たちの間で怒りや憎悪を爆発させる異常な反応が続出している。
安徽省(あんきしょう)の母親が投稿した動画では、映画の一部を見せただけで息子が日本地図を工具で叩きつけた。河南省(かなんしょう)では、9歳の男児が鑑賞後に大切にしていた日本のアニメカードを破り捨てた。SNS上には、「日本人を殺したい」と泣き叫ぶ少女の映像も出回っている。こうした光景は、教育の域を超え、憎悪と暴力的感情の植え付けに他ならない。
関連記事
日本維新の会の石平参院議員は4日、自民党の麻生太郎副総裁が「(高市首相は)中国からいろいろ言われているが、言われるぐらいでちょうどいい」と発言したことについて、「むしろ、中国から文句の一つも言われない日本の指導者の方が要注意であろう」と同意した
湖南省の湘雅二病院で新生児が2度の開胸手術後に死亡した。遺族は医療ミスを疑い、病院側は死亡原因も監視映像も示していないという。ECMOや呼吸器の取り外しも同意なしとされ、危篤時も父親は面会できなかった
中国SNS「ウェイボー(微博)」で異例の凍結ラッシュ。「于朦朧事件」に触れた人は次々と凍結され、利用者の怒りが高まっている。
米下院が社会主義体制の弊害を非難する中、中国共産党からの離脱「三退」は4億5500万人を突破。宗教弾圧や権力集中への国際的懸念が強まる一方、中国社会では静かな体制離れが広がっている
「どう生きろというのか」無給5か月の公立病院で職員が絞り出した一言が「繁栄」チャイナの裏側を物語っている