軍事パレード前夜 統制と反発が渦巻く中国
中国の街中に「打倒共産党」の巨大投影と勇士の直筆メッセージ 「やむを得ないなら銃口をほんの数ミリ上に」【動画あり】=重慶市
9月3日の軍事パレード(北京)を目前に控えた中国で、各地に反共のうねりが広がっている。8月29日夜、重慶市の街頭で「打倒共産党」を訴える巨大な映像がビルの壁に50分間投影された。
仕掛けた市民=「勇士」は、警察に突き止められる前にホテルの一室へ直筆の手紙を残し、その内容がSNSで拡散されると、国内外に衝撃が走った。
そこには警察に宛てて「友よ」と呼びかける形で始まり、「私はどの組織にも属さない。共産党の罪悪は数えきれない。できる限り加担しないでほしい」と訴えていた。さらに「共産党の下で迫害を受けなかった家族は一つもない」「いずれあなたがたも被害者になるだろう。やむを得ないなら、銃口を少しだけ上に向けてほしい」と記し、「一人一人が真相に目覚め、立ち上がれば悪は必ず退く」と結んでいた。
関連記事
米中首脳会談を前にした敏感な時期に、イランの外相が突然北京を訪問した。これに対し、ルビオ米国務長官は、「北京がイラン外相を接待する際には、真実を伝えてほしい」と訴えた。
2022年に発生した132人死亡した中国旅客機墜落事故を巡り、米国家運輸安全委員会公開資料で両エンジンへの燃料供給が飛行中に遮断されていた可能性が浮上。燃料スイッチは誤操作しにくい構造で、専門家は「人為的操作の可能性」を指摘している。
中国の映画館で客離れが深刻。大型連休でも空席が目立ち、各地では大幅値下げや補助券まで投入。それでも客が戻らない状況が続いている
「審査員が寝たぞ」。中国版TikTokで深夜の「造反投稿」が急増。押さえ込まれてきた不満が、いま深夜のSNSであふれ始めている
中国版GWで、駅の床や公衆トイレで夜を明かす旅行者の姿が話題に。観光地は混雑している一方、「写真だけ撮って買い物はしない」という節約旅行が広がっている