左は冥銭を使って引いたくじを見せる中国人観光客、右は故人に供える紙銭(冥銭)をおみくじ料金箱に入れる様子、2025年11月、東京・浅草寺。(映像よりスクリーンショット)
動画拡散後、批判の主役は日本ではなく中国国内という異例の展開に

中国人観光客が浅草寺の「みくじ料金箱」に冥銭を投入 中国国内で「非常識」と批判続出 

日中関係が急速に冷え込むなか、中国当局は国内で「日本へ行くな」と世論を煽っている。しかし実際には多くの中国人観光客が日本を訪れている。

そうした状況のなか、東京・浅草寺で中国人観光客が、みくじ料金箱(1回100円)に冥銭(めいせん)を入れてくじを引く動画が拡散し、中国国内で強い反発を呼んでいる。

冥銭は故人に供えるために燃やす紙銭であり、現世の支払いに使うという発想自体が根本的に誤っている。料金設定のあるおみくじ料金箱に入れる行為は、どう考えても適しておらず、常識から外れている。

▶ 続きを読む
関連記事
カナダ映画『超限戦』を10月、東京とさいたまで上映。パンデミック下で拘束されたウイルス学者を描き、科学と権力、情報統制をめぐる問いを投げかける
日本の柔道女子選手、前田凛は10月1日、女子70キロ級で金メダルを獲得した。準々決勝で中国の唐婧と対戦した際、相手に20秒以上にわたり腕をかまれ、この思わぬ出来事が日中で大きな話題となっている
木原稔官房長10月2日記者会見において、北海道共同募金会が運営する「赤い羽根共同募金」をめぐり、寄付金約2億5千万円の使途が不明となっている問題を取り上げ、「大変遺憾である」との認識を示した
食卓を支える農村が消える?2050年、全国の4分の1の集落が機能停止の危機に直面。食料・安全保障危機を未然に防ぐため、守るべき農地の「線引き」や広域連携、「農村の終活」という新たな選択肢に迫る
聖書の「バベルの塔」の物語を手がかりに、AI開発競争を考察。技術や資本の集中、共通基盤への依存、競争から取り残されることへの懸念など、現代のAI開発と物語に共通する構図を探る