観光地に広がるスマホ決済の物乞い
中国の参拝地に並ぶ「QRコード寄付」
中国南部・広東省の沿海都市、汕頭市にある地元の人々が願掛けに訪れる参拝地で、異様な光景が広がっている。石段の両脇に、物乞いの人たちがずらりと並んでいるのだ。
手には色とりどりのプラスチックの容器。足元には現金の代わりにQRコードが置かれ、スマートフォン決済での「寄付」を求める。高齢者や体の不自由な人の姿も多く、中には点滴を付けたまま横になっている人もいる。参拝客は、祈りの場に向かう途中でその列の間を通らなければならない。
地元では「ここ数年ずっと続いている」との声がある。景気の悪化が長引き、仕事を失った人や十分な支援を受けられない人が増えているという見方がある一方、「組織的な職業的物乞いではないか」と疑う声も少なくない。
関連記事
中国・深センの智博通電子が製造する20機種以上のルーターに、バックドアが組み込まれていたことが判明。35秒ごとに中国で登録されたドメインと通信し、遠隔操作や同一ネットワーク内の機器へのアクセスに悪用される恐れがある
きょうは、小さな玩具が巨大企業を怒らせてしまった、不思議なお話。ファーウェイと「竹ゼミ事件」
中国で遺言書を作る若者が急増。30歳未満の作成者は前年比42.3%増、平均年齢も13年連続で低下している。友人の事故を機に公証処を訪れる若者や、ゲームアカウントの相続を望む人など、財産分与だけでなく思いや人生の記録を託す新しい遺言のあり方が広がる。
東京大学教授が「六四天安門」の5文字をサイトのソースコードに埋め込み懲戒処分に。民間シンクタンク「インド太平洋戦略シンクタンク」の執行長・矢板明夫氏は「最大の皮肉は北京にある」と指摘。中共のネット検閲がなければ、この5文字が入試情報を遮断することもなかったと語った
プラダは今後2~3年間、中国で毎年2~3店舗の直営店を閉鎖する方針を示した。グッチやカルティエ、ルイ・ヴィトンも店舗網を縮小