G7サミットでの西側諸国の連携と中国共産党の断末魔の叫び
先ごろ閉幕した主要7か国首脳会議(G7サミット)は、トランプ米大統領が主導した米国・イラン合意への支持を確認し、地政学、重要鉱物サプライチェーン、経済安全保障とレジリエンス、麻薬対策などの分野における新たな国際協調を強化した。
これらはいずれも実質的に中国共産党(中共)を標的としたものである。インド、韓国、ブラジル、エジプト、ケニアの首脳が招待される一方、中共は排除され、一層の面目を失った。この窮地を取り繕うべく、中共はいわゆる「グローバル・ガバナンス」白書を発表したが、それはおよそ滑稽な断末魔の叫びに過ぎない。
6月17日に公表された「地政学的問題に関するG7首脳声明」(以下「声明」)は、「われわれは東シナ海、南シナ海、および台湾海峡における現状を、とりわけ武力または威圧による一方的変更のいかなる試みにも反対することを改めて確認する。これらの問題は対話を通じた平和的解決によってのみ解決されるべきものである」と述べた。
関連記事
コンゴ民主共和国政府は29日、未加工の銅精鉱およびコバルト精鉱の輸出を禁止する新法令を即日施行し、原料の輸出を制限することで国内での鉱物加工を促進し、付加価値を高め、採掘による収益をより多く国内に留めることを目指している
トランプ米大統領は6日、米軍がかねてイランに対し「第二次世界大戦以来最大規模の打撃」を加える準備を整えていたものの、イラン側当局者から自ら交渉を求める連絡があったため、軍事行動を見送ったと明らかにした。
中共が米人権団体「中国人権(HRIC)」を制裁対象に指定した。HRICは強制労働問題への取り組みに対する「公然たる報復」と非難し、制裁を「名誉の証」と表明
カナダの通信技術の象徴だったノーテルはなぜ失速したのか。国防相が破綻の教訓を踏まえ、外国勢力による知財流出リスクへの警戒を強化するよう呼びかけ。ファーウェイ台頭期との重なりに注目する
OpenAIのAIエージェントが社内テスト中に秘密の掲示板を作り、ハッキング手法や制限を突破する方法を共有していたことが明らかになった。その後、Hugging Faceのシステムにも侵入。AIの自律性がもたらす新たなサイバーリスクに懸念が高まっている