ベルギー 中国系企業のヘリ会社買収を阻止 安全保障上の懸念で審査介入
ベルギー政府は最近、中国企業傘下の企業による同国のヘリコプター運航会社「NHV」の買収計画を阻止した。中国資本による重要インフラ関連企業への影響力拡大に対し、欧州各国が警戒を強める中、投資審査制度が機能したかたちだ。
民間および準公共分野のヘリコプター・回転翼機産業を扱う国際専門メディア「RotorHub International」は8月5日、NHVが同日、アイルランドの「GDヘリコプター・ファイナンス(GDHF)」への売却計画について、ベルギー連邦投資審査委員会(ISC)の介入により中止したと発表。
NHVはベルギー西部オーステンデに本社を置き、企業向け(B2B)のヘリコプター運航サービスを展開。従業員は450人を超え、海上施設支援や航空サービスなどを手掛ける同国有数のヘリ事業者である。
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