10月15日のエクアドル大統領選挙で優勢とみられている左派候補のラファエル・コレア氏は、選挙を戦う上でベネズエラのチャベス大統領との連携の恩恵を受けている。
チャベス大統領とキューバのカストロ国家評議会議長はすでに、ボリビアのモラレス大統領との左派連合を形成しており、米金融街では、コレア氏が大統領になった場合にエクアドルもこの反米連合に参加するのでは、と懸念されている。
チャベス大統領が先月開かれた国連総会でブッシュ米大統領を「悪魔」と呼んだことを受け、コレア氏は、知的に劣った者と比較するのは悪魔に失礼だと応じ、チャベス大統領との連携姿勢を示した。
こういった発言は、反米感情の強いエクアドルの首都キトで好感を持って受け止められており、チャベス大統領にならって反米姿勢を強めることは選挙戦でコレア氏に追い風となっているもよう。
3日発表の最新の世論調査では、コレア氏の支持率は27%と、対抗馬のレオン・ロルドス氏との差を10ポイントに広げ、一段と優勢となっている。
[キト(エクアドル) 4日 ロイター]
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