世界の新型ウイルス感染10万人突破、伊・イランなどで拡大目立つ

[ロンドン 6日 ロイター] – 世界の新型コロナウイルス感染者数が6日、10万人を突破した。中国での感染ペースが鈍化する一方、イタリアやイラン、韓国など、中国以外での感染拡大が際立っている。

政府・保健当局者の情報に基づくロイターの集計によると、感染者数は10万0300人超。この日は新たに6カ国で初の新型ウイルス感染が確認された。これまでに感染は90カ国超に広がり、世界全体での死者は3400人を超えている。

世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は「新型ウイルスは地理的に拡大しており、懸念が深まっている」と述べた。その上で「グローバル化した世界において、各国の団結が唯一の選択肢だ」とし、封じ込めに向け世界各国の協調を促した。

▶ 続きを読む
関連記事
中共がWHO次期事務局長選に政府高官の宋莉を擁立する計画だとロイターが報じた。米国のWHO脱退を背景に、中共による国際機関への浸透や影響力拡大、候補者の独立性をめぐる懸念が高まっている
韓国の金融機関へのハッキング事件で、中国製AIツールARTEXの使用疑惑が浮上。世界約600のIPアドレスで関連する痕跡が確認された。AIによるサイバー攻撃の自動化が進むなか、韓国のセキュリティー関連株も急騰
ドイツ連邦情報局(BND)の元長官が国家反逆やスパイ容疑で逮捕された。約2千点の機密文書が流出した疑いがあり、子供の誘拐事件の捜査をきっかけに発覚
トランプ米大統領は10月5日、リトアニアへの軍事基地設置を検討すると表明した。リトアニア政府はこれに先立ち、関連費用を負担し、米軍の駐留に必要な条件を整える意向を公に示していた。
映画「国家の臓器」の上映をめぐり、台湾の配給会社に脅迫相次ぐ。爆発物を仕掛けるとの脅迫も。6日、責任者は台北でデモと上映会を開催し「恐怖を打ち破る」と上映継続を表明。中国当局による「越境弾圧」を指摘する声も上がっている