画像は2024年1月23日午前、混雑する武漢協和医院の様子。(SNSより)

各地で続くウイルス感染症の猛威 当局は真の病名を隠蔽するよう圧力=中国  

昨年末から、中国各地で続いている発熱性の感染症は、その勢いが衰えることなく、依然として猛威を振るっている。

各地の病院の発熱外来は感染患者で大混雑し、診療待ちの人々が長蛇の列を作っている。吉林省長春市のある市民は、子供が発症したのでネットで診療の申し込みをしたところ、病院からの返信は「20日待ち」であったという。

民間では、実際の症状と感染力、およびその重篤な病状や病院の医療が有効性をもたないことから、これは「新型コロナウイルス変異株による感染症に違いない」と信じられている。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の8月の若年失業率が18.9%に上昇し、1年ぶりの高水準となった。大学卒業者は過去最多の1270万人。失業給付の受給者も増えるなか、専門家は公式統計だけでは雇用悪化の実態を捉えきれないと指摘
元米陸軍兵のドゥアン・ルオユーが、中共にHIMARSなどの軍事情報を提供した罪を認めた。量刑は2026年12月の予定
習近平氏は9月の訪米を通じ、米中関係の安定と経済・貿易摩擦の緩和を目指すとみられる。体制内関係者は、第21回党大会を前に経済立て直しと党内安定のための「時間稼ぎ」だと分析する
中国では新型コロナの感染が繰り返される一方、高リスクな生物研究やAIと生物学の融合も進んでいる。微生物学者の林暁旭氏が指摘する、中国で重なり合う生物学的リスクとは何か
中国の反体制活動家・沈啓家氏が命懸けで欧州へ脱出し、ドイツで庇護を申請した。クロアチア国境の山中では負傷し、道中では越境を試みる多くの中国人と出会ったという