クルド人による騒動があった医療センター(Wenliang Wang/大紀元)

川口クルド人や中国人など 外国人問題で自民党が特命委設置へ 

埼玉県川口市に集住するトルコの少数民族クルド人の一部と地域住民との間で摩擦が表面化している問題などを受け、自民党は13日、特命委員会を設置することを決定した。

埼玉県川口市は2025年1月1日時点で、市の人口約60万人のうち、外国人が約4.8万人(人口の約8%)を占めており、外国人居住者の割合が高くなっている。背景には、川口市から都心へのアクセスが良く、住宅費も比較的安価なため、外国人にとって住みやすい環境が整っていることなどがある。

国籍別では中国人が最多(約2.6万人)で、次いでベトナム、フィリピン、韓国、ネパール、トルコ(クルド系が多い)人が続く。2024年末時点で川口市内に住むトルコ人は2206人となっている。

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