封鎖された住宅団地の出入口に、防護服姿の防疫要員が立ち並ぶ。2025年9月28日、広東省江門市。(映像よりスクリーンショット)
蚊退治の名の下、市民生活が壊されていく

蚊より人間が先に倒れそう? 中国・広東省で広がる「防疫ショー」【動画あり】

蚊が媒介するだけで人から人へは感染しない「チクングニア熱」。それなのに広東省の街は、連日まき散らされる消毒の白煙で視界すら奪われている。現地の人々は大真面目にこう皮肉る「蚊より人間の自分のほうが先に絶滅するかもしれない」。怒りを通り越し、もはや笑うしかない。

 

実際、9月21~27日のわずか1週間で、広東省全体の新規感染者は3153人、そのうち江門(こうもん)市だけで2927人を占めたとされる(公式データ)。しかし中共の数字は常に不透明で、地元住民からは「実際にはもっと深刻だ」との証言が相次ぐ。病院には発熱患者が殺到し、ベッドは足りず入院も困難な状況だという。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ政権の第1期には、トランプ氏が北京を介さず直接金正恩と対話した経緯があり、中共は朝鮮半島問題での主導権を失うことを警戒してきたとし、今回の対北接近は、米中首脳会談を前に影響力を示す狙いがあるとの見方も出ている。
北朝鮮による拉致被害者家族会と「救う会」の集会で、米国の対イラン攻撃やベネズエラへの軍事介入が金正恩に「大きな衝撃」を与えていると分析。現在、金正恩は妹の金与正に米国の動向をリアルタイムで毎日報告させている
米空軍大学の研究機関は、中国ロケット軍の核弾頭管理体制を分析した報告書を公表した。備蓄施設や輸送経路の実態を追跡し、管理の弱点も指摘している。専門家は、米国が情報公開を通じて中国に圧力をかける戦略的抑止の狙いがあるとみている。
2026年、中国共産党に激震が走る。軍重鎮・張又侠の失脚に加え、イランやベネズエラの盟友を相次ぎ喪失。米国の圧力と核機密の露呈が中南海を追い詰める。内外で加速する「習近平政権の末路」を鋭く分析する
トランプ大統領が3月末に訪中へ。習近平が狙う「外交的勝利」は、制裁対象のルビオ国務長官の同行や史上最大の対台湾武器売却案により、屈辱的な「外交的噩夢」へと変貌しつつある。米中会談の舞台裏を追う