曇天に覆われた北京・天安門広場。(Feng Li/Getty Images)
まさに「検問都市」どこへ行ってもチェック

北京観光5日 手荷物検査6回 身分確認15回 観光どころじゃない

正直「観光どころじゃない」? そんな言葉が思わずこぼれるほど、北京の街はどこか張り詰めた空気に包まれている。

観光に来たはずなのに、歩くたびに止められ、荷物検査に身分証の提示。気軽な旅行のはずが、いつの間にか緊張を強いられる時間へと変わっていく。

北京では、もともと厳しかった監視体制をさらに強化している。ビッグデータと顔認証を組み合わせ、身分証の情報と生体データを結びつける仕組みが広がり、個人の行動はほぼ追跡される状態にある。

▶ 続きを読む
関連記事
第2回世界人型ロボット競技大会に出場を予定している中国の人型ロボット1台が短距離走テスト中、カーブで進行方向を適時に修正できず、コース脇の配電盤に正面から衝突。腰部の関節を損傷し、火花が飛び散ったことがSNSで話題になっている
中国各地で、80代の高齢法輪功学習者が相次いで拘束・収監されている。脳血栓や重度の高血圧を抱える人も例外ではない。 高齢者にまで及ぶ弾圧の実態を追う
中国で出国者への審査が強まっている。上海浦東国際空港では個人情報の記入やスマホ検査を求められたとの報告があり、米国では一部の中国人がパスポート更新を拒否されるケースも出ている
中国共産党(中共)財政部のデータによると、2026年上半期の国有土地使用権譲渡収入は9778億元にとどまり、前年同期比31.5%減少した。2021年上半期に記録した最高水準と比べると、すでに7割以上縮小している
ティム・ホートンズ中国事業は、2019年の進出以降黒字化できず、累積損失は約33億元(約700億円)に達した。第2四半期の売上高は前年同期比21.7%減、既存店売上高も17.8%減となった