(10'000 Hours/Getty Images)

週に一度の料理で認知症リスクが70%低下する可能性

食事習慣と脳の健康は一見まったく別のもののように思えますが、研究によれば、家庭で料理をするというシンプルな行動が、特に高齢者の認知症リスクを減らすうえで大きな効果をもたらす可能性があります。とりわけ料理スキルが低い人ほど大きな恩恵を受けることが示されています。

この研究には関与していない、ケース・ウェスタン・リザーブ大学医学部栄養学部門の講師で臨床栄養士のリンジー・マローン氏は、エポックタイムズに「料理は単に食べ物を扱うだけでなく、脳と体を同時に使う総合的な活動です。その組み合わせこそが、こうした保護効果が見られる理由の一部かもしれません」と述べています。

医学誌『Journal of Epidemiology and Community Health』に最近掲載されたこの研究では、定期的に料理をすることで認知症リスクが30%低下する可能性が示されています。特に料理スキルが限られている高齢者では、そのリスク低下が最大70%に達する可能性があります。この研究は65歳以上の約1万1,000人を対象に、2022年までの6年間にわたってデータを分析したものです。その期間中、参加者の約11%が認知症を発症しました。

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