2026年7月、中国・広西の洪水被災地。支援が届かず、住民は山を越えて食料を求め避難する(左)。食べる物もなく、洪水で流れ着いたごみの中からペットボトルを拾い集めて売る被災者(右)。(映像よりスクリーンショット)
支援も情報も届かない被災地

中国・広西洪水 支援届かず「何日も食べ物がない」

洪水が去っても、被災者の苦しみは終わっていない。

中国・広西チワン族自治区横州市では、記録的な豪雨で養殖池や複数のダムが決壊し、大洪水が発生した。道路や橋は流され、多くの山間部の集落が孤立。支援物資が届かず、住民からは「何日も食べ物がない」との悲痛な声が上がっている。

現地からは被災者がSOSを訴える投稿を絶えず発信している。しかし、その多くが中国当局の検閲で次々と削除されている。一部は削除前に海外のSNSへ転載され、それらから被災地の一端がうかがえるものの、被害の全容はいまも見えていない。

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