1月24日、中共中央軍事委員会副主席の張又俠と、統合参謀本部参謀長の劉振立が突如として失脚したことが公式に発表された(新唐人テレビ)

張又侠の解任決定 調査発表から半年余り 専門家「習の苦慮の表れ」

中国共産党中央軍事委員会副主席の張又侠と、同委統合参謀部参謀長の劉振立が今月28日、解任された。

28日、中国共産党機関紙「新華社」は、全国人民代表大会(全人代)常務委員会の会議が同日午後、北京で閉幕したと報じた。会議では、張又侠を中央軍事委員会副主席、劉振立を中央軍事委員会委員からそれぞれ解任することを決定した。

張又侠と劉振立をめぐっては、今年1月24日、中国国防省が「重大な規律違反・法律違反の疑い」があるとして、立件して審査・調査すると発表していた。同日夜には、中国軍機関紙「解放軍報」が両者を「軍事委員会主席責任制を著しく踏みにじり、破壊した」などと批判。翌25日にも、「七つの罪」を犯したなどと指弾していた。

▶ 続きを読む
関連記事
天安門事件を目撃し、中共官製メディアの記者からキリスト教伝道師へ転身した汪勁氏の半生。軍の腐敗や臓器収奪、過酷な監視と弾圧の実態を告発し、現在はカナダで自由を語る元中共官製メディアの記者の証言
中国の自動車各社で2026年上半期の減益・赤字が相次いだ。BYDは純利益が前年同期比20.5%減。値下げ競争と需要鈍化で収益が悪化し、主要5社の損失は計約2810億円に上った
中国で出国管理が強まっている。海外で働く中国人が帰国時に勤務先の写真や住所、保険などの提出を派出所から求められたほか、有効な渡航書類を持つ大学生が空港で出国を止められる事例も相次いでいる
2022年、胡錦濤を党大会の会場から退場させた人物が、甘粛省の要職に抜擢された。異例の「退場劇」から約4年。習近平の側近・孔紹遜が省の指導部入りを果たした
パリの地下鉄で中国人のパスポート8冊を拾ったフランス人女性が中国大使館に連絡したが、電話を切られた。Googleに『星1つ』の低評価を投稿した2週間後、大使館が返答した。海外中国人への領事対応が改めて疑問視される