ニュージャージー州モリスタウン — 2026年8月9日:ニュージャージー州モリスタウンのモリスタウン空港で、大統領専用機「エアフォース・ワン」に搭乗する際、身振りを見せるドナルド・トランプ米大統領。トランプ大統領は週末を、同州ベドミンスターにある自身のゴルフクラブで過ごした(写真:エリック・リー/ゲッティイメージズ)

米議会の勢力図変化 国際関係はどう変わる

米中間選挙は、議会の勢力図を塗り替えただけでなく、国際外交の構図にも影響を及ぼしそうだ。欧州各国は、米国によるウクライナ支援の拡大や関税圧力の緩和に期待を寄せる。中東諸国は、トランプ大統領の軍事行動を決定する権限に議会の歯止めがかかるかどうかに注目している。

一方、米中関係については、専門家の間では米国の対中戦略に大きな変化はないとの見方が大勢で、台湾の顧立雄国防部長も、米議会では与野党を問わず台湾の防衛力強化を支持する姿勢が一貫しているとして、対台湾武器売却への影響は限定的との見通しを示した。

「アメリカ・ファースト」を掲げるトランプ氏と対立してきた各国の首脳らは、中間選挙の結果に安堵の色をにじませた。米国の外交政策が今後、これまでより対立色を弱める可能性に期待を寄せているためだ。

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