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毒殺されたハクチョウや鴨

一日200羽以上のハクチョウが毒殺される湖

 【大紀元日本1月15日】中国国家2級保護動物であるハクチョウが毎日200羽以上も毒殺されている。中国最大の淡水湖である鄱陽湖(ポーヤン湖)では、毒薬あるいは罠によりハクチョウを捕えレストランに売り、利益をはかる者がいるという。現地の人によると毎日少なくとも200〜300羽のハクチョウが殺され、グルメたちの口へ運ばれていくという。

 鄱陽湖畔の新建県を例に挙げると、湖は一見おだやかに見えるが、そこには殺意が隠されている。現地住民で渡り鳥保護奉仕隊の一員である黄先銀さんは江南市報に対し、新建県鄱陽湖聯圩(う)郷と昌邑郷鄱陽湖区で毎日多くのハクチョウが無残に殺されている。捕まえる方法は2種類あり、ひとつは毒薬を撒く、もうひとつは金網でできた罠で生きたまま捕まえられるという。

 彼はこの悪例を始めたのは都市の「天が与えた物を粗末にする食客、欲に目がくらんだレストランと村人だ」と指摘している。毎日昼12時から午後3時の間に数人が湖にこっそりと毒薬を投げ入れ、翌日の朝4時、5時に再び湖へ行き、毒で死んだハクチョウを湖面からさらっていくのだという。

 江南都市報の記者が実際に現地で取材した時、わずか1時間の間に少なくとも40羽のハクチョウが死んで浮いているのを目の当たりにし、この毒でさらに死んでいった鴨は数え切れないほどであったと伝えている。

 毒薬以外にも、高さ4、5mの金網の罠が設置され、こちらが昌邑郷一帯の方法である。渡り鳥が金網のネットに突っ込むと翼が挟まったまま抜け出せず、首を垂れて捕まるしかない。現地漁師の話では、金網は多い時で100枚もあり、湖区に連綿と数十キロも立ち並んでいるという。

 鄱陽湖は国家級自然保護区も存在する中国最大の淡水湖。9月中旬ごろから渡り鳥が飛来し、寒くなるに従い内モンゴルや東北地方、シベリアなどから数万の貴重な鳥類が集まり、越冬する。

 
(翻訳編集・坂本)


 (09/01/15 02:08)  





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