香港:中国産の鶏卵から基準値以上のメラミン検出

【大紀元日本10月27日】香港当局は26日晩、中国産の鶏に基準値を超えたメラミンが含まれている事について、卵を産んだ鶏が与えられている飼料に、メラミンが含まれていた可能性があるとの声明を発表した。

当局は声明の中で、中国の大連韓偉企業グループが出荷した鶏卵から4・7ppmのメラミンが検出されたと話している。香港で定められているメラミン含有量の最高値は2・5ppmである。

香港食物衛生局・周一岳局長はこれらのメラミンは卵を産んだ鶏に与えられている飼料に含まれていた可能性があるとし、取材した記者に対し「専門家が我々に伝えた初垣xun_モ見は飼料の問題である」と伝えたという。

また、香港政府職員は、中国から輸入される鶏卵に対し検査を強化したと周局長は話している。

(翻訳・坂本)