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中国国家外為管理局、生保2社に対して外貨購入を認可

【ロイター6月2日=上海】中国の国家外為管理局(SAFE)は国内生命保険会社2社に対し、一定の外貨の購入を認可した。1日付の上海証券報が報じた。認可を受けたのは国内生保最大手の中国人寿保険<2628.HK>と中堅の泰康人寿保険。

 両社が海外資本市場へ投資する際に、人民元建ての自己資本を使って外国通貨を購入することを許可したもの。これにより、中国の銀行・保険会社による海外でのポートフォリオ投資の仕組みが一段と前進した。ただ、購入可能な外貨の金額は明らかにされていない。

 国内生保2位の平安保険<2318.HK>は先に、自社の外貨建て資金を使った海外市場への投資認可を受けている。

 保険会社が今回の枠組みのもとで人民元を他の通貨に交換することを当局が認めたのは初めてとみられる。

 (06/06/02 11:19)