6月にイスラエル兵1人を拉致(らち)したパレスチナ武装組織が、兵士の奪還を目指すイスラエル政府に対し、解放の条件として、イスラエルで投獄されているパレスチナ人数百人を釈放するよう求めていた問題は、現地時間4日午前6時(0300GMT、日本時間午後零時)に、武装勢力の設定した期限が切れた。
イスラエル側は、収監者の釈放を拒否。ラモン法相は、ラジオ番組で「方針に変わりはない」と強調し「テロに関わっている者に対して、われわれがテロと闘うこと、テロを行っても利益はないことを、知らしめる」と述べた。パレスチナ武装組織は、イスラエルが釈放を拒否している以上、拉致している19歳のイスラエル兵に関する情報は今後提供しないと言明した。この兵士は6月25日に拉致された。
パレスチナ武装組織のスポークスマンは「(拉致した兵士が)殺されても、殺されなくても、この兵士に関する情報は提供しない。協議の場は閉ざされた」と述べた。
[ロイター7月4日=ガザ]
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