THE EPOCH TIMES

NYフラッシング事件=中共工作員、自作自演の暴行罪で逮捕

2008年09月14日 06時25分
 【大紀元日本9月14日】9月7日、ニューヨークのフラッシング地区のチャイナー・タウンで、中国当局の工作員が中国共産党からの離脱を支援する法輪功学習者に暴力をふるった後、逆に暴行されたと警察に通報する事件が発生した。両者ともに逮捕されたが、現場のビデオ映像により工作員の証言は嘘であることがわかり、当該の法輪功学習者はすぐに釈放された。

 被害者の鄭さんが当日の一部終始を以下のように説明した。

 9月7日午後3時ごろ、工作員仲間からロン・シェンと呼ばれる男は現場で法輪功学習者らに罵声を浴びせていた。同容疑者に対し、鄭さんは、悪事を重ねた中国共産党の存在は天が認めないはずだなどと諭した。

 すると、同容疑者は突然気が狂ったかのように鄭さんに飛び掛り、襟首をつかみ、暴力を振い始めた。その直後、警察が現場に到着した。しかし、ロン・シェン容疑者は警察に対し、鄭さんに攻撃されたと話し、服を剥ぎ爪で引っかかられ血が滲んでいる胸を証拠として見せた。

 この状況から、警察は2人とも警察署に連行した。

 鄭さんは、「後でわかったが、私に飛び掛った際に、彼は自分の胸に手を入れ、自分で傷つけて私に罪を被せようとした(中略)。始めから終わりまで、私はまったく彼に対し
釈放された鄭さんが被害の状況を示す(大紀元)

殴り返さなかった」と語った。

 事件当時、ロン容疑者が鄭さんに暴力を振るう一部終始を新唐人テレビの記者が撮影していた。しかも、その映像にロン容疑者が自傷する画面がはっきりと写っていたため、それが証拠となり、鄭さんの無実が証明されて釈放された。
鄭さんに暴力を振るうロン容疑者(大紀元)





 所轄のクイーンズ区の検察によると、監禁中のロン容疑者は近いうち、二級騒乱罪(Second degree harassment)と三級襲撃計画罪(Third degree attempted assault)で起訴されるという。

 フラッシングのチャイナー・タウンには、多くの華人が在住している。中国当局は5月から現地で中国共産党からの離脱運動を支援する法輪功学習者に対し、工作員を雇い脅迫・暴行し続け、詐欺の宣伝を繰り広げ、現地の華人による法輪功への怨恨感情を煽ごうとしてきた。これまでに延べ16人以上が逮捕され取調べを受け、裁判中の者もいる。

 鄭さんは、「工作員らの脅迫・暴行と対照的に、私たち法輪功学習者は絶えず『真・善・忍』の理念を固守し、殴られても殴り返さず、罵られても言い返さない姿勢を貫いてきた。これまでに中国当局の詐欺宣伝に騙され、法輪功を避けていた現地の華人も、私たちの姿に感動し、多くの人は励ましてくれるようになった」と話した。

 また、今回の捏造事件を通して、中国当局は法輪功弾圧を正当化するための様々な宣伝を行ってきたが、それらは虚偽であることがさらに立証されたことを指摘した。

 (記者・李新、翻訳編集・叶子)


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