有毒ピータン、有毒添加物で製造時間は半分=江西省

2013年06月18日 14時30分
【大紀元日本6月18日】中国の食品にまた問題が発覚した。今度は中国伝統の珍味・ピータン。複数の食品メーカーが危険な化学物質を使用してピータンの生産速度を早めていたことが明らかになった。複数の中国メディアが伝えた。

 報道によると、問題のピータンを生産したとして江西省南昌の食品加工会社30社はこのほど、閉鎖されたという。当局は今後も他の工場について調査を行う方針だ。

 工場では、生産速度を上げるために卵に工業用の硫酸銅を添加していた。通常、ピータンは出来上がるまで2ヶ月を要するが、この方法を取れば1ヶ月で完成するという。

 工業用に使用される硫酸銅はヒ素、鉛、カドミウムなど人体に有毒な重金属を含むという。

 ピータンはアヒルの卵を塩、草木灰、石灰、泥に漬けることで出来る保存食。伝統的な製造方法では鉛が多く含まれるため鉛中毒になる恐れがあり、近年では「鉛なしピータン」が開発され、人気となっている。しかし、今回の問題で、ピータンから消費者の手が遠のきそうだ。

(翻訳編集・佐渡 道世)


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