高層ビル傾きで寄りかかる デベロッパー「自然沈降」=上海

2014年11月25日 15時37分
【大紀元日本11月25日】上海浦東新区の「心苑西園」に肩を並べて立っている15階建て高層ビル二棟のうち一棟の屋根が傾き、隣のビルに寄りかかってぶつかり、亀裂が入っていることを住民が発見した。中国の手抜き(おから)工事に再び焦点が当たっている。

 中国メディア・新民網は24日、「心苑西園」の高層ビル17号棟と18号棟の間には、11センチの隙間があるはずだが、現在、17号棟が18号棟にぶつかり、やや斜めに寄りかかり止まっている。接触した部分は破損や亀裂等が起こった。同ビル群は2012年に竣工したばかり。

 同ビルのデベロッパーは24日午後、声明を発表し、二棟のビルが寄りかかっているのは自然の沈降によって引き起こされたもので、建物の主体構造に影響はないと主張。

 多くの住民は、入居してからわずか2年で傾いてしまったことは明らかな手抜き工事ではないかとの疑問の声を上げ、倒壊の危険性を心配している。

(翻訳編集・王君宜)


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