インドのムンバイで大規模爆発、600人以上が死傷

2006年07月12日 23時28分
 【大紀元日本7月12日】インドのムンバイで11日、夕方のラッシュアワー時に通勤列車や鉄道駅7カ所で10分間に連続して爆弾が爆発し、160人以上が死亡、数百人が負傷した。

 ロイター通信の報道によると、地元のある警察関係者は、「163人が死亡し、460人が負傷した」と公表した。また、強力なプラスチック爆弾が使用された可能性については、今のところ不明としている。

 爆発後、通勤客が鉄道駅から一斉に避難しようとしてパニック状態となり、携帯電話回線も一斉にかけたため不通となった。数百人の乗客は線路沿いを歩いて避難した。

 テレビ映像では、爆発で歪んだ車両や、雨の中、血だらけの衣服の生存者が死傷者を担架で運ぶ様子が映し出された。 

 現地政府はムンバイで高度警戒の非常事態を宣言した。

 マンモハン・シン首相はパティル内政部長と緊急会議を召集、住民に冷静を保つよう呼びかけ、「全力を挙げ、テロリストの邪悪な企みを撃破し、同様な事件の再発防止に取り組む」との声明を発表した。

 現時点で犯行声明は出ていないが、カシミール紛争をめぐるイスラム武装勢力による犯行の可能性が指摘されている。

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