イスラエル首相官邸は20日声明を発表し、同国のオルメルト首相がイタリアに対し、レバノンに展開する国連レバノン暫定軍(UNIFIL)を率いるよう要請したことを明らかにした。
この要請は、首相がイタリアのプロディ首相との電話を通じて行ったもの。フランスは、200人以上の増派に消極的な姿勢を示していることから、オルメルト首相の要請によりイタリアが部隊を率いる可能性が高まったとの見方が出ている。
首相官邸の声明は「イタリアが(UNIFILを)先導するとともに、レバノン・シリア国境の通行を監視するためにも部隊を派遣することが重要だ」と指摘している。
フランスは、200人の増派を行うとのみ表明。拡大後の国連軍でフランスが主力を担うと期待していた米政府や国連からは失望の声が出ている。
イタリアは、派遣を用意している部隊の具体的な規模は明らかにしていないが、政府当局者らは、その規模は派遣国のなかでも最大級の最高3000人前後になる可能性があるとみている。
[ロイター20日=エルサレム]
(06/08/21 15:58)
|