【大紀元日本9月27日】中国ではクレジットカード債務の嵐が吹き荒れる能性がある。中国人民銀行(中央銀行)16日に発表した統計によると、6月末時点で、期限後半年以上未返済となっている与信の総額は、前月比で16.2%増加し、57・73億元となったが、この数字は対前年比で131.3%の増加となっており、不良債権のリスクが高まっていることを示している。
香港文匯報の報道によると、今年第2四半期末における、大陸の銀行が発行したクレジットカードの累計枚数は19・8億枚で、第1四半期に比べて4・8%の増加となった。第2四半期におけるカードによる消費取引は8・2億件、金額は1・56兆元となり、それぞれ、第1四半期比で35%、63・6%の伸びとなった。
しかし、クレジットカードの期末与信総額と、期末要返済額(貸越残高)は大幅に増加している。注意すべきなのは、期限後半年以上の未返済額が増え続け、上記の貸越残高に占める割合が微増していることである。人民銀行の見解によると、不良債権リスクは依然として存在しているという。
報道によると、6月末時点で、クレジットカードの期末与信総額は1・2兆元近くとなり、前月比で69・3%の伸びとなった。また、貸越残高は、1千879・23億元で、前月比で77%の伸びとなった。
これに対し、期限後半年以上の未返済額は57・73億元で、前月比で1・3倍の増加となっており、四半期ベースでは、第1四半期に比べて8・3億元、16・2%の増加となっている。また、この総額の、上記貸越残高に対する割合は3.1%で、この比率は第一四半期比で0・1%の増加、前年同期比で0・7%の増加となっている。
(翻訳編集・飛燕)
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