ベルリン:アジアの民主化促進、国際大会開催

2006年05月16日 05時38分
 【大紀元日本5月16日】ベルリンで5月15日、「中国およびアジアの民主化を支持する国際大会」が開幕した。 これまで中国民主運動が海外では沈滞していたが、「天安門事件」から17年目を迎え、中国本土では中国共産党(中共)政権に対する民主化要求の高まりをみせていることから、海外での運動も再び火がついたようだ。

 
オーストラリア在住の有名法学者・袁紅氷(大紀元)

中国民主活動家および民主国家の政治家や要人、中国アジア問題専門家、人権団体および学者らが各地より集まり、5日間にわたる会議に参加し、中国民主化の押し進む過程、策略およびやり方について全面的に討論を行う予定。

 
カナダのベテラン時事評論家・盛雪氏(大紀元)

参加者らは13日からベルリン入りし始め、ブランデンブルグの前で開かれた「法輪功の迫害を終結し、中共を解体する」集会の応援に参加した。オーストラリアから来られた法学者・袁紅氷氏およびカナダのベテラン時事評論家・盛雪氏は、中共の中央集権は非常に早い速度でファシスト化し、「このファシスト化は人類にもたらす災難はヒトラ・ファシスト政権を上回る」と注意を呼び掛けた。

 デンマーク在住の民主活動家で作家の陳泱潮氏は、じき中国を訪問するドイツ・メルケル首相に対して、共産党暴政の統治下の犠牲者達を忘れてはならず、中共との対話の中で、中国民主化を推進するために人権議題で圧力をかけるよう呼び掛けた。

 また、台湾人権促進会代表・夏倬慧氏は人々に対して、中国大陸で起きている大量の生体臓器売買市場に関心を寄せるように呼び掛け、巨大臓器売買市場の背後には深刻な人権侵害問題が隠されていると指摘した。

 民主陣営本部の理事・潘晴氏は、人類の弱点とは、他の民族が迫害される事実に対する感覚の麻痺であると指摘し、この種の麻痺は暴政が氾濫できる温床となっているとし、共に暴政を抑制することのみが、世の人々の自由民主および平和を確保できると強調した。

 米国から来た中国民主党・海外亡命本部の汪岷秘書長、ニュージーランド新報の陳維建編集長、89民主運動労働者代表、海外民聯の呂金花秘書長らも集会に参加し、講演を行った。

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