イラン最高安全保障委員会のバイディ事務局次長は22日、同国の核開発問題について、主要国と交渉を行った上でのみ、うまくいけばウラン濃縮活動を停止する可能性があると述べ、交渉の前提条件としての活動停止の可能性を排除した。
イランがウラン濃縮停止を示唆するのは初めてだが、イラン側の主張が受け入れられる可能性は低い。
同事務局次長は、当地で行った演説で「イランは交渉の前提条件としてではなく、交渉の結果、うまくいけばウラン濃縮停止を検討する。前提条件なしの交渉のみが、この問題の平和的な解決への道だ」と語った。
また、アハマディネジャド大統領が、包括見返り案の回答期限を8月22日に設定したことについては「この提案が成功する可能性を最大限にするため」時間をかけて慎重に検討している、と説明した。
(ロイター6月22日=ウィーン)
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