イスラエル軍は12日、戦車や兵士を投入し、ガザ中部に侵攻を拡大した。
今回の侵攻は、ガザのユダヤ人入植地撤退以来最大規模で、パレスチナ武装勢力に拉致されたイスラエル兵の奪還と、パレスチナ人によるイスラエルへのロケット弾攻撃の阻止を目的としている。
イスラエルは、国際的な批判を拒否し、無期限で攻撃を継続するとしている。
イスラエル軍司令官は「われわれの主要な標的はテロリストのインフラだ。ロケット攻撃要員や武装集団、それに隠れ家だ。だが侵攻にはもちろん、われわれのうちの誰かが敵に拉致されれば、軍はその人の奪還のため何でもするということを示す目的もある」と語った。
[ロイター12日=ガザ]
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