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リトビネンコ氏毒殺を追った映画監督の別荘、何者かが不法侵入
ロシアの映画監督アンドレイ・ネクラソフ氏がフィンランドに所有する別荘が、先月に何者かによる不法侵入の被害を受けていたことが分かった。
同監督は、ロシア情報機関の元幹部アレクサンドル・リトビネンコ氏の毒殺事件を追ったドキュメンタリー映画を製作した人物。この作品は現在開催中の第60回カンヌ国際映画祭でも上映され、注目を集めていた。
同映画は、殺害されたリトビネンコ氏への生前のインタビューや、英警察が同氏殺害の容疑者と見ている人物への取材などを中心に製作されており、ロシアのプーチン大統領に対して批判的な内容になっている。
ネクラソフ氏は、同ドキュメンタリー映画を撮り終えた後、身の安全に不安を感じると話していた。
同氏が27日付のヘルシンギン・サノマット紙に語ったところでは、不法侵入と同映画を関連付ける証拠は見つかっていない。ただ、調査資料の保管場所にもなっている同別荘の窓ガラスが割られ、本や手紙が破かれていたほか、フィルムのネガも破損されていた一方、盗難の被害は何もなかったという。
[ヘルシンキ 27日 ロイター]
(07/05/29 10:52)
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